どうもこんにちは!ワイユーどっとこむ。ななにです!今回は最高の相棒である Happy Hacking KeyBoard Professional HYBRID Type-S というキーボードを1年使用して最高だったので HHKB の購入を考えている人向けにオススメポイントと購入する上での注意点を話していきます。
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それでは行きましょう!レッツジョブズ!!
購入した HHKB
製品 | HHKB Professional HYBRID Type-S |
電源 | USB-C給電 または 単三乾電池2本 |
接続 | USB接続 または Bluetooth接続 |
色 | 墨 |
配列 | 日本語配列 |
値段 | 税込36,850円 |
僕が購入したモデルは現在一番高いモデルであるProfessional Hybrid Type-SとなっておりUSB接続 (USB-C) とBluetooth接続の両方に対応しているモデルで静音モデルとなってます。
墨を購入してキートップは限定色である雪(無刻印)に変えてます。
HHKB のいいところ
モチベーション上がる
正直これが1番のメリットとなるんですが、モチベーションがかなり上がります。
HHKBは最高峰のキーボードということもあり見た目がカッコイイし、打ち心地も最高でタイピングが楽しくなり何をとっても最高の一言に尽きます。
打鍵感
打鍵感はしっかり押した感覚はあるものの非常に軽くて疲れにくいと感じます。
長時間利用に向いているかなと思います。
バネが縮むことで発生する静電気を利用した静電容量無接点方式を採用しており深いストロークと軽いタイピングの両立がなされている
これにより底つきなしにタイピングが実現
この HHKB と東プレの REALFORCE が静電容量無接点方式を採用しているものですがセブン銀行のテンキーで試せます
画像はHHKB公式サイトより
そして打鍵音は”スコスコスコ”という感じで心地いいサウンドです。使うと勝手にASMRになります。
個人的にはもっと大きい音がなるのかなと思っていましたが静音モデルということもあり気持ち小さめに感じました。
どんな音がするかは公式がアップロードしてくれている動画が参考になります。
携帯性
携帯性はかなり良く持ち運ぼうと思ったら余裕でできると思います。厚さがありますがかなりコンパクトでパソコンが入るような大きさの鞄やリュックなら大体は入ると思います。
そして重量も540g+乾電池 (20~30g) となっていて厚さはあるもののキーボードとしては結構軽いのかなと思います。
ちなみにiPad (11インチ用) のMagic Keyboardが約600gとなっていて、この辺りが持ち運ぶにはぎりぎりぐらいの重さになりそうですね。
接続性
USB接続とBluetooth接続が使えます。
USBの端子はType-Cとなっており、ケーブルは付属してないのでUSBで使いたい場合は接続先にあったものを用意する必要があります。
Bluetooth接続では最大4つ登録ができて切り替えもショートカットキーで簡単にできます。
ショートカット | 入力キー |
---|---|
Bluetooth登録 | “Fn” + “Q” →”Fn” + “Control” + “1 ~ 4” |
Bluetooth解除 | “Fn” + “X” |
Bluetooth接続 | “Fn” + “Control” + “1 ~ 4” |
USB接続 | “Fn” + “Control” + “0” |
Windowsモードに変更 | “Fn” + “Control” + “W” |
Macモードに変更 | “Fn” + “Control” + “M” |
ショートカットキーでWindowsモード、Macモードの変更もできます。常にMac OSしか使わないという人は背面にあるDIPスイッチの1をオンにすると電源入れた時にMacモードでスタートできます。
耐久性
耐久性が高いところも魅力的で長年連れ添うことができるキーボードとなってます。
公式サイトによると静電容量無接点方式のおかげで1つのキーあたり3000万回の耐久性があり壊れにくくなっていて、キートップの刻印も表面に印刷しているのではなく樹脂自体を染色する印刷方式(サプリメーション、昇華印刷方式)を利用しているため刻印がかすれにくい作りになってます。
僕は一年間使用して持ち運んだりしてますが、傷一つ付いてないのでキーだけなく全体的に耐久性が優れていると言えます。
耐久性が高く長年使い続けられるため、パソコンを変えてもキーボードは鞍替えしてそのまま使い続けることができて10年以上は使えるはずです。
HHKB の注意点
HHKB 特有の配列
配列はコンパクトかつ最小限にするために特徴的(変態的)な点がいくつかあります。
一番特徴的なのはControlキーがAの左隣に位置している点です。
ControlキーはWindowsを使っている人にとってはショートカットキーでよく使うキーで、最初は戸惑うかもしれませんがよく使うからこそ押しやすい場所にあるという感じで位置として最適解です。
次に特徴的なのはファンクションキーとHomeキーやEndキーが単独で存在してない点です。
これらのキーはFnキーと組み合わせることで使えます。どこと組み合わせるかは手前側に刻印されてます。
また、配列は専用のキーマップ変更ツールを使用することで好きなようにカスタムできてそのカスタムは HHKB 本体に保存されるためパソコンを替えても同じ設定で使い分けができます。
さらに背面にあるDIPスイッチのオンオフの組み合わせごとで設定ができ、WindowsとMacでそれぞれ違うようにカスタマイズできます。
ちなみに僕はWindowsではカスタマイズせずに使っていて、MacではWindowsと同じような配列になるように設定してます。
日本語配列か英語配列か
HHKB は日本語配列と英語配列の2種類があって、英語配列はもっとキーが少なく洗練されたキー配列となっています。
英語配列の1番の特徴は方向キーが単独で存在しない点でFnキーと[(↑)、;(↓)、‘(←) 、/(→)を組み合わせることで方向キーが入力できます。
これは慣れれば意外と使いやすいかもしれません。
個人的に気になる点としては日本語配列は右Shiftキーが小さい点で英語配列はFnキーが右の方に1個しかない点です。
ちなみにiPadメインで使いたい人は日本語配列でも英語配列として認識してしまうバグがあり、現状英語配列一択です。
迷っている人は数少ないですが展示してあるお店に行って触りに行くのもアリです。
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無刻印にするかどうか
配列が特徴的なので最初から無刻印にするのはオススメしません。
最初は刻印ありで慣れてきたら無刻印のキーキャップを購入して付け替えるのがオススメです。
僕は半年ぐらい使った時に無刻印のキーキャップが限定で発売したタイミングで購入し使い始めましたが、基本的には問題もなく普通に使えます。タイピングがそんなに得意でもないのですが無刻印でいけてます。
しかし、パスワードを打つ時、数字やあまり使わない記号を打つ時がちょっと大変で無刻印にしてから半年経った今でも難しく感じます。
無刻印はかっこいいし強制的にタッチタイピングになってタイピングが速くなるのでオススメです。
電池式で交換が面倒
HHKB は電池式ということもあり充電がなくなったら電池を交換しないと使えない点がちょっと面倒だなと思いました。大体3ヶ月ぐらいで充電がなくなり、結構交換が必要です。
そのため僕は電池の交換をせずに結局USB接続で使用してます。
USBで給電しながらだとBluetoothも使えます。
電池式なのは長年使うことが前提に作られていて、充電の繰り返しによるバッテリーが経年劣化するのを防ぐためだと考えられます。
アクセサリーも欲しくなる
HHKB を買うと関連のアクセサリーも揃えたくなってしまうという点にも注意が必要です。
折角高価なものを買ったから最大限に魅力を引き出したいという心理が働いてしまいます。
結果的にプラス1万円ぐらい掛かってしまう可能性があるので気をつけましょう。
僕はキーボードルーフ、キーボードブリッジ、L字USBケーブル、吸振マット、無刻印キーキャップを購入しました。どれもPFUさんが直接販売しているものを購入しました。
キーボードルーフは置いている時にホコリなどが入らないように被せておくものですが、キーボードを守れるために僕は持ち運ぶ時にも被せてそのままカバンに入れてます。
僕は”尊師スタイル”というパソコンの上に乗せるスタイルで使っていて、そのスタイルで使用したい場合はキーボードブリッジが必須です。さらにUSB接続を尊師スタイルで使いたい場合はバード電子さんの短いL字USBケーブルもあるとかなり便利です。
色々な人のレビューを見ると HHKB に厚みがあるためパームレストという腕を置く台みたいなのが必須だと言っている人が多いですが、正直パームレストは必要ないなと思います。個人差があるので一概には言えないですが…
HHKB 以外のキーボードが使えなくなる
配列が特殊であることと打ち心地が非常に良いために他のキーボードを使うとミスタイプしたり打ちづらく感じてしまってかなりフラストレーションが溜まります。
この HHKB に手を出したが最後、他のキーボードが使えなくなるほどハマってしまう可能性があるので注意が必要です。
まとめ (結論)
HHKB HYBRID Type-S は打鍵感、携帯性、耐久性、接続性のどれをとっても素晴らしくまさに至高のキーボードでモチベーションと作業効率が爆上がり必至です。
配列が特殊ですがキーマップのカスタマイズも自分好みに設定できて自分だけの相棒になること間違いなし!
この HHKB に手を出したら他のキーボードが使えなくなるほどハマってしまうので注意が必要です。
僕はもう HHKB のトリコになってしまってます!
仕事や趣味でたくさんタイピングする人は買って損ないと思います。
リセールバリューが高いので相性が合わなければ売るという選択肢もありますので購入してみるという手もあります。
是非HHKBを購入して最高の相棒にしてみてください!