どうもこんにちは!ワイユーどっとこむ。ななにです。今回は米国でついにセルフサービスリペアというサービスが開始したということでその内容を簡単に話したいと思います。
セルフサービスリペアの開始をアナウンス
Appleはnewsroomにて自分でApple製品の修理を可能にするセルフサービスリペアの準備ができたとアナウンスしました。
下記のURLからマニュアル、部品、ツールが入手できます。
https://www.selfservicerepair.com
現在は米国のみ利用可能で今年の後半にはヨーロッパでも利用可能になると言ってます。
日本では規制などもありまだ先になりそうです。
セルフサービスリペアの手順
- 修理マニュアルを読んで必要な部品やツールについて確認し、記載されているマニュアルIDを控えておく。このマニュアルIDは部品、ツールの購入時に必要になる。
- 修理用の部品とツールを購入またはレンタルする。
このときに修理するApple製品のシリアルコードが必要となる。注文したものはAppleのストアではなくセルフサービスリペアのストアから確認できます。 - マニュアルに従いデバイスの修理をする。
このときに最後にシステム構成が必要になる場合があり、システム構成するにはセルフサービスリペアのサポートチームにチャットまたは電話する必要がある。 - リサイクルのために交換部品を返却する。
部品によっては返却することでAppleからクレジットがもらえます。
値段
値段はディスプレイだと返却するとクレジットが返ってくるとはいえ300ドルを越えていて日本円で4万円を越えるぐらいになり、バッテリーだと71ドルで日本円で1万円ぐらいになるという感じです。
さらに、ツールキットは1週間レンタルで49ドルとなっていて結構高い値段設定となってます。
ちなみにApple公式に頼むとディスプレイは税込42,680 円、バッテリーは税込8,140円となっていてあまり変わらない値段設定となってます。
Apple Careに入っているとディスプレイは税込3,700円、バッテリーは税込0円となってます。
まとめ
- Appleは修理用のマニュアル、部品、ツールの提供を開始
- 手順はマニュアルを読む
→部品、ツールの注文
→修理
→交換部品、キットの返却 - 値段は結構高め(公式に頼むのとほとんど変わらない)
Appleはこのセルフサービスリペアのサービスを開始したけど結構、手順が煩雑で値段も高いためあんまり個人に修理されたくないという強い意志を感じます。正直これならApple公式に頼んで修理してもらう方がいいと思います。
これを個人で利用する人はかなりの手練れかオタクだけになりそうですね。
Apple以外にもGoogle PixelやGalaxyでもiFixit経由で同様のサービスが開始される予定です。
ということで今回はここまでにしたいと思います。我々ワイユーどっとこむ。ではApple製品を中心にガジェットを楽しみながら学ぶことをコンセプトとして活動していて、YouTubeもやっているのでそちらもチェックお願いします!
それでは次回もレッツライド!!